切断機 | 小型 中型 大型 薄物専用 | 2台 4台 2台 1台 |
バック測定機 | 750mm | 7 |
プレス | 刃切 | 4 |
帯鋸溶接機 | TIG(自動) プラズマ(自動) TIG アーク | 2 1 3 1 |
帯鋸巻取機 | | 2 |
焼戻機 | 2000w | 2 |
目立機 | 100型 150型 200型 | 2 1 20 |
サイド研磨機 | 200型 250型 | 5 1 |
ステライト 自動溶着機 | 200 250 | 1 2 |
自動歪取機 | | 1 |
ロール機 | 200 250 | 6 1 |
自動ヒート機 | | 2 |
帯鋸洗浄機 | | 1 |
自動アサリ出機 | バチアサリ フリ分け | 1 1 |
ホラゾン砥石 自動形成機 | 自社製 | 2 |
硬度計 | ショアー ロックウェル | 1 1 |
集塵機 | 小〜大 | 12 |
段ボール結束機 | | 2 |
コンプレッサー | | 2 |
ロータリー コンプレッサー | | 2 |
フォークリフト | 2.5t | 1 |
トラック | 1t 1.5t | 1 2 |
ライトバン | 300k | 1 |
ホイスト | 70kg〜500kg | 8 |
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1.歯切りと抜き加工
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帯状の鉄またはステンレス材から鋸歯を打抜き加工します。
厚さは0.4mmから1.45mm、幅16mmから203mmまで対応します。
その他、窓穴加工やスリバーソー加工もできます。 |
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2.切断
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帯状にするため、歯切り加工済みまたは加工前の材料を裁断します。
切断はエアー式シャーリング加工機で行います。 精密な帯鋸をつくるために高精度の裁断技術が必要です。 |
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3.溶接
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裁断した鋸をエンドレスの帯状にするために接合します。
当社は自動TIG溶接機を2台保有していますが、より精密な溶接に欠かせないプラズマ溶接機も所有しています。 |
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4.焼き戻し
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溶接後の帯鋸の接合部分を自動で焼き戻し加工します。
これは溶接部分が熱により変性するため、素材本来の硬度に戻さなければなりません。 これにより、帯鋸全体が安定した品質になります。 |
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5.接合仕上げ
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溶接した接合部分は若干歪んだ状態になっています。これを均一な形状にするための工程です。 機械加工だけでなく、手作業も必要な箇所です。 |
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6.腰入れ(ロールテンション)
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帯鋸が円状になり、プーリーにかける状態になりますが、熱膨張の関係で安定した走行ができませんので、加熱して腰を入れる(ヒート腰入れ)やロール腰入れ加工を行います。 同時に歪を取り、歯の背部をロール加工し(背盛) 、走行の安定性を高めます。 写真は自動歪取り機です。 |
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7.ステライト溶着
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歯先の耐摩耗を高めるために、ステライトと呼ばれるコバルト系金属を自動溶着します。 この加工により、切削可能時間が数倍伸びます。 |
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8.研磨
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通常は3〜4工程程度ですが、当社では品質を高めるために、粗摺りから仕上げまで6工程の加工を致します。 最後はボラゾン砥石で仕上げます。 |
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